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【新日本・BOSJ】石森太二がTJP撃破で6年ぶり決勝進出 「最後にリングに立ってるのはこの俺だ」

東スポWEB 2024年6月3日 21時44分

新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」は3日後楽園大会で準決勝が行われ、石森太二(41)がTJP(39)を撃破し決勝戦(9日、大阪城ホール)に進出した。

Bブロック1位突破を果たした石森と、Aブロック2位のTJPによる激突は、互いのテクニックをいかんなく発揮する超絶技巧戦となった。ファイヤーボールを浴びた石森だったが、ジャンピングニーで応戦。ラ・ミスティカ式Bone Lockで捕獲すると、これをピノイストレッチで切り返されるという、一瞬のスキも許されない展開が続く。

テーズプレス、スイングDDT、マンバスプラッシュとTJPの猛攻にさらされた石森だったが、3カウントだけは許さない。ピノイストレッチから掟破りのBone Lockを仕掛けられると、切り抜けてのBone Lockで形勢逆転に成功。最後はリバースブラディサンデーからブラディークロスで激闘に終止符を打った。

準優勝に終わった2018年大会以来、6年ぶりにファイナルの舞台に進出を決めた。悲願の初制覇に王手をかけた石森は「TJPか…ヤベエヤツだな。そんなに俺にダメージ与えるなよ。次が最後だよな? なあ! DOUKIが来ようが、(エル)デスぺ(ラード)が来ようが、最後にリングに立ってるのはこの俺だ。ということで! 神の恵み…そう、グレイスだ」と自信をのぞかせていた。

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