ボートレース芦屋のGⅢ「マスターズリーグ第2戦」が4日に開幕した。
藤丸光一(57=福岡)は初日4R、3コースからコンマ13の好スタートを放つと、まくり差し一閃。1号艇・角谷健吾にはわずかに届かず2着での船出となったが、動きの良さは光っていた。
タッグを組む6号機は、機率36%を誇る当地のエース機。これまで5節使用して3度予選を突破し、前回は仲口博崇が10走7勝で優勝している。その前回には藤丸も参戦しており〝是が非でも〟引き当てたいと思っていたエンジンを見事に手にしたわけだ。
前検日から手応えをつかんでいた相棒に「今節はいいエンジンが多く出ている感じがするから、前回の仲口選手ほど出ている感じはしない。でも、前節乗ったエンジンより出足は良さそう。伸びは前回とそこまで変わらない」とニヤリ。この強力パワーを生かして白星量産もありそうだ。