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水原一平被告を地元紙が断罪「大谷翔平の影武者として活躍」「数百万ドルかすめ取った」

東スポWEB 2024年6月5日 15時29分

ドジャース・大谷翔平(29)の元通訳・水原一平被告(39)が4日(日本時間5日)、カリフォルニア州サンタアナの連邦地裁に出廷し、銀行詐欺と虚偽の納税申告の罪を認めたことをロサンゼルス地元紙が一斉に報じた。

「LAタイムズ」(電子版)はトップページで「大谷翔平の元通訳・水原一平が賭博事件で詐欺罪を認める」との記事を掲載。「ドジャースの大谷翔平選手の元通訳が4日、銀行詐欺と税金詐欺の罪を認め、スポーツ賭博の借金返済のために大谷選手から約1700万ドル(約26億3000万円)を盗んだことを認めた」と記すと、「水原一平氏の犯罪は野球界を驚かせ、アメリカ中の球場で大谷選手の影武者として活躍していた彼のイメージを打ち砕いた」と衝撃の大きさを改めて強調した。

続けて「この元通訳は、大谷選手との公私にわたる関係を悪用し、二刀流選手の口座から数百万ドルを長年にわたってかすめ取り、時には銀行員相手に大谷選手になりすましていた」と厳しい言葉で断罪した。

最後に今後の見通しとして、「水原被告は、銀行詐欺罪1件と虚偽申告書提出罪1件を認めた。銀行詐欺罪は最高で連邦刑務所30年、虚偽の納税申告罪は最高で連邦刑務所3年である。判決公判は10月25日に予定されている」と記事を結んだ。

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