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【ゼロワン】〝頚髄損傷〟大谷晋二郎の現状を説明「麻痺状態に関しては、まったく改善がみられない」

東スポWEB 2024年6月5日 19時24分

ゼロワンは5日、頚髄損傷でリハビリ中の〝炎の戦士〟大谷晋二郎(51)の現状を説明した。

大谷は2022年4月10日の両国大会で負傷。負傷後は4つの専門病院に入院し、再生治療を含む様々な処置・リハビリに取り組んできた。呼吸機能障害や内臓機能障害については改善が見られているものの、「残念ながら完全四肢麻痺状態(首から下は麻痺状態)に関しては、まったく改善がみられない状態です」という。

昨年、一度退院を余儀なくされ自宅からの通院治療に切り替えたが、さまざまな疾患が散見され、現在は大学病院に入院し治療を受けている。

またこれまではアゴでスマホを操作しSNS等を通じて大谷本人が発信していたが、現在はさまざまな状況の変化で発信することができていないという。今後については「本人の意向を最優先して、あきらめることなく再生治療を中心とした治療とリハビリを継続してまいります」とし、「今日まで大谷晋二郎を支えてくださっている、すべての方々にあらためて感謝申し上げ、引き続きのご厚情をお願い申し上げます。また、時機をみて本人からも感謝の気持ちを発信させていただきます」とした。

なお、22年4月28日に応援募金の設立を発表し、集まった募金・お見舞金は22年11月20日に第1回目の収支を報告。18か月が経過し、この期間(22年11月20日~24年4月30日)の収支を公開した。

募金で集まった金額は2398万7268円(会場等募金箱・サイト募金・お振り込み・お見舞金)で、募金からの支出は1233万3892円(入院治療費・再生治療費・リハビリ費・介護ケア費)とした。

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