元「雨上がり決死隊」の宮迫博之が連日、ネットニュースを騒がせている。宮迫は自身のユーチューブチャンネルで５年ぶりの地上波復帰を告知したが急転、千葉テレビ側が放送中止を発表し、まさかのお蔵入り。
さらに舌戦を繰り広げていた「霜降り明星」の粗品に対して「テレビに出てた時の俺を超えてから言え！」「オマエ、『アメトーーク！』みたいな番組、作ったけ？」とあおった動画が流出し、炎上。この騒動について宮迫は謝罪し、「粗品くんがエンタメでやってくれてると思ってたけど。しんどい。もう負けでよろしい」とコメント。しかし、白旗を上げたことにも批判の声が上がり、これまた炎上する事態となっている。
そんな災難続きの宮迫だが政界では争奪戦がぼっ発。ＮＨＫから国民を守る党の立花孝志党首が２日にＸ（旧ツイッター）で「宮迫博之さんがステージ上で闇営業していたので、勝手にステージに上がって東京都知事選挙に立候補するように闇のお金をポケットに入れておきました」とポスト。これを受け元宮崎県知事の東国原英夫氏が３日、Ｘで「立花氏には申し訳無いが、僕は数ヶ月前に既に、宮迫君に対して、とある政治団体からの出馬要請をしている」と明かしたのだ。
東京都知事選の出馬はあるのか。宮迫のユーチューブチャンネルのスタッフは「声を掛けていただき、ありがたいことですが選挙に出馬する考えはございません。今、行っている活動を頑張っていきます」と回答した。
「宮迫さんは自身の劇団を持ちたいという夢があり、政界挑戦はないと思います。今回の騒動で奥さんに怒られたと言っていたので、奥さんの意向も影響するでしょう」（お笑い関係者）
かつて俳優の石田純一が妻の東尾理子に相談なしで都知事選への出馬に意欲をみせ騒動になったこともあった。出馬を断念したが、石田は出演するＣＭの損害賠償が数千万円にのぼり、愛車のフェラーリを売却した。
今回の騒動で改めてその影響力の大きさを印象付けた宮迫。今後もいろいろなオファーが届きそうだ。