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【スターダム】S・キッドがAZMに予告「マスクは触れさせない」 ALL TOGETHERで激突

東スポWEB 2024年6月6日 6時35分

女子プロレス「スターダム」の〝悩める黒虎〟スターライト・キッドが、日本プロレスリング連盟設立第2弾大会「ALL TOGETHER(AT)」(15日、北海道・北海きたえーる)に並々ならぬ意欲を見せている。

能登半島復興支援チャリティー大会として行われる同大会でAZMとシングルマッチで対戦するキッドは、過去のAT映像を研究。2011年8月に新日本・全日本・ノアの3団体が集結した第1回ATに衝撃を受けたという黒虎は「やっぱり武藤(敬司)さんと小橋(建太)さんのムーンサルトの競演は私も元気をもらった。同じムーンサルトの使い手として、SLKが復興の懸け橋になりたい」と意気込んだ。

4月27日の横浜大会で極悪ユニット「大江戸隊」を追放されたキッドは「コズミック・エンジェルズ(CA)」率いる中野たむや、古巣「STARS」の岩谷麻優からラブコールを受けてきた。最近では中野から、自身もマスクウーマンに変身し、マスクウーマンタッグとして共闘していくことを提案されたばかり。「正直、たむちゃんの言葉には引かれた。でもやっぱりまだ決めきれない。たむちゃんがCAリーダーだし、他にも迷ってることがあるから…」と返答。

またキッドがデビュー時から着用している虎のマスクを脱ぐ可能性を示唆すると、ATで対戦するAZMから「ATで私がそのマスク脱がしてやるよ!」と不穏予告を突きつけられた。「AZMがものすごい敵意むき出しであおり散らかしてきてた…。でもATのテーマはプロレス界が一つになって、プロレスの力を被災地に届けることだからその意味を考え直させないと!」と使命感を燃やした。

その上で「それに今シングルが組まれたことは私の今後にとって、とても意味のあることだと思う。その答えを見つけるためにも、このATでAZMと向き合って探れたらいいかな。でもマスクは触れさせないから」と闘志を燃やした。

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