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大谷翔平「ぜひ打席に立ってほしい」15号2ランを打った相手投手スキーンズに二刀流のススメ

東スポWEB 2024年6月6日 12時49分

ドジャースの大谷翔平投手(29)は5日(日本時間6日)に敵地ピッツバーグでのパイレーツ戦に「2番・DH」で先発出場し、3回に5試合ぶりの一発となる15号2ランを放ち、5打数2安打2打点だった。全米の野球ファンが注目した2023年ドラフト全体1位のポール・スキーンズ投手(22)との初対決。2打席目で中堅バックスクリーンへ放り込んだ。1打席目が全て空振りで3球三振、3打席目は中前打で3打数2安打で大谷に軍配が上がった。また、PNCパークでは初アーチで、これで日本選手最多を更新する27球場目の本塁打となった。試合後の大谷の一問一答は以下の通り。

――本塁打を打ったが何かコツをつかんだのか
「良くなるように毎日やってますし、いい日もあれば悪い日ももちろんあるので、それを毎日チェックしながらやっていく感じかなと思います」

――ポール•スキーンズは結構評判の高い投手だが、評判通り、というピッチャーでしたか
「そうですね。素晴らしいボールでしたし、最初の打席なんかもあんまりいいスイングだったとは言えなかったので、その後打てたのはもちろん良かったですけどね。各打席、素晴らしいボールを投げていたと思います」

――(スキーンズの)ストレートが打ちづらいのはスピードなのか。どういう対応をしたのか
「スピードよりもなんかアングルであったりとか、リリースポイントであったりとかっていう方がこう特徴的なのかなとは思ったので、それを頭に入れてまず次の打席をいきました」

――最初の打席に3球連続ストレートっていうのはちょっとびっくりしたか
「いや、特にびっくりはしなかったですかね」

――(4日=日本時間5日に先発した)ジョーンズと比べて球速などの違いを感じたか
「どうなんですかね。動き自体がスピードよりも、動き自体だったりとか、それこそ投げ方であったりとかっていう違いの方が強いかなと思うので、スピードはどちらももちろん速いですけど、特徴的な、どちらもこう違った、いいまっすぐだったんじゃないかなと思います」

――チーム全体的に速いストレートに対して結果を残していなかったが、今日はある意味、結果を残せて、チームとしてはいい感じになっているのか
「そうですね。いいアプローチ自体はできてると思うので。うん。最後、自分の打席でもちろんホームランになって1点差になれば、まだまだ分からない試合ではあったので、少しこう、かみ合わなかったかなと思います」

――100マイル(約160・9キロ)のサンプルは少ないが、手応えは
「どうなんですかね。そもそも100マイルで投げるピッチャーは少ないので、サンプル自体はもちろん少ないですけど、手応え自体はそんなにどれも変わらないかなとは思います」

――左太もも裏の痛みはどうか
「だいぶ良くなっていると思います」

――相手の投手のスピードや球種が良かった。打席で、投手としての違いを感じたりもするか
「それはどのピッチャーもあるんじゃないかなとは思いますけどね。もちろん気の強いピッチャー、弱いピッチャーいると思いますけど、どのピッチャーも、何て言うんですかね、抑えるためにこう最善の球を投げてくるとは思うので、そこはどのピッチャーもメジャーリーグで投げている以上、あまり変わらないかなと思います」

――22、23歳の投手、若い才能のある選手がメジャーではゴロゴロしているが、対戦して喜びや楽しみは感じるか
「毎年毎年こういいピッチャー出てきますし、バッターももちろんそうですけど、いい選手とかこう、どんどん入れ替わりで出てくるので、うん、そのスピードっていうのはこう、すごい速いなっていうのは感じますかね」

――スキーンズ投手は、(大谷の)エンゼルス時代の初登板を見ていて、投打二刀流が憧れだった。若い選手からそういった話を聞くとどう思いますか
「ぜひ打席に立ってほしいなと思います。彼にも。はい」

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