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前バルセロナ監督・シャビ氏解任の原因はレバンドフスキ放出画策か? スペイン紙報道

東スポWEB 2024年6月6日 15時17分

スペイン1部バルセロナの前監督・シャビ氏は、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキを放出しようとしていたと、スペイン紙「スポルト」が報じた。

退任→続投→解任の流れでシャビ氏はチームを去り、ドイツ代表などを指揮したハンジ・フリック新監督が就任。新監督は、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘン監督時代にレバンドフスキを指導したこともあり、重用していくとみられるが、前監督は正反対の方針だったようだ。

シャビ氏は在任時、ジョアン・ラポルタ会長に、チーム変革のためには、センターFWの交代が必要だとしてレバンドフスキ放出の考えを伝えていたという。しかしラポルタ会長は、同選手の代理人を務めるピニ・ザハビ氏と緊密な関係にあったため、シャビ氏は壁にぶつかったとのこと。解任の要因の一つとも言えそうだ。

ちなみに、シャビ氏が求めていたセンターFWは、スペイン1部ジローナのウクライナ代表、アルテム・ドブビクだったという。今季は24得点で今季のリーグ得点王に輝いた。もしシャビ氏が続投していれば、ベテランFWの処遇はどうなっていたのだろうか。

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