巨人は7日、エスタミー・ウレーニャ内野手(25)の登録を抹消。代わって中山礼都内野手(22)が一軍に昇格した。
ウレーニャは4月19日に支配下登録されると、即一軍昇格。無安打のまま5月2日に登録を抹消されたが、同28日に再び一軍へ昇格を果たした。6月1日の西武戦(ベルーナ)では先発出場の機会もあったものの結果を残せず、ここまで7試合で7打数無安打、4三振の打率0割。いいところを見せることができないまま、再びファーム降格となった。
野手陣では今季途中加入の新助っ人ヘルナンデスが9試合の出場ながら打率4割5厘(37打数15安打)、2本塁打、9打点と存在感を発揮しているだけに、対照的な成績に終わってしまったウレーニャ。2019年にドミニカで行われたトライアウトで阿部監督(当時二軍監督)が掘り出した原石なだけに、早く意地を見せたいところだ。