西武は７日の阪神戦（甲子園）に１―５と敗れ、今季３度目の５連敗。渡辺監督代行体制に移行しての戦績は３勝７敗となり、借金は今季ワースト「１９」に膨らんだ。
ここまで無傷の４勝を挙げながら「感染症特例」で登録抹消。この日の登板を回避したドラフト１位・武内に代わって先発マウンドに立った与座海人投手（２７）は、再三満塁のピンチを背負い、４回５安打４四球で２失点。３番手・田村も６回に近本に２点適時三塁打を許すなど、投手陣が序盤から失点を重ね、試合の主導権を握れなかった。
今季初先発も黒星となった与座は「失点したイニングの先頭打者を打ち取ることができなかったのは反省点です。最少失点で抑えることはできていましたが、味方に流れを持って来られるようなピッチングができませんでした。悔しいです」と肩を落とした。