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【巨人】ヘルナンデス〝らしくないプレー〟も亀井コーチ「あれは同じ外野手として…」

東スポWEB 2024年6月7日 22時48分

巨人のエリエ・ヘルナンデス外野手(29)が7日のオリックス戦(東京ドーム)に「2番・中堅」で先発出場も、守備で〝らしくないプレー〟が目立った。

序盤から手痛い1点となってしまった。初回、ヘルナンデスはセンターに飛んだ鋭い打球の目測を誤って後逸。失策こそつかなかったもののこれが三塁打となると、その後に二死三塁から西川の適時打で先制点を奪われるなど「起点」を生むミスとなった。

さらには3回にも太田の放ったフェンス直撃の打球処理でもたついて三塁打としてしまったヘルナンデス。打撃に注目が集まりがちだが、ここまでは守備でも好プレーを見せていた新助っ人なだけに、阿部監督からも「ヘルナンデスを中堅、丸を右翼で固定していきたい」と明言するほど期待を寄せられていた。

距離感の測りづらい真正面の難しい打球ではあるものの、痛恨となってしまった今日の守備。それでも首脳陣からの信頼は揺るがない。

阿部監督は「外野やったことないからわからないけど、真正面だったもんね」と少々困惑した表情を浮かべながらも、亀井外野守備兼走塁コーチは「あれはうまい外野手でも難しいプレー。(あの打球が)難しいのは同じ外野手として知ってるし、あれで落ち込んでほしくない。信頼しています」とヘルナンデスをかばった。

初出場から8試合連続安打もここ2試合はノーヒット。打撃でも守備でも躍動する姿をまた見せられるか。

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