ボートレース蒲郡のナイターＧⅠ「オールジャパン竹島特別 開設６９周年記念競走」が８日に開幕する。
新田雄史（３９＝三重）が注目の６２号機をに入れた。当地のエンジンは昨年の７月７日に使用開始しており、ほぼ１年が経過するわけだが、６２号機は２連率が６０％、勝率は７・０８というのだからすさまじい。１０年あるいは２０年に一度のスーパーエース機と言えるだろう。
他場ではエース機を引いた選手の多くが、前検日の第一声として「そこまでの感触じゃない」と口にするが、新田は開口一番「評判通りいいエンジンですね。全体に余裕がある」と言い放つと「初めて峰君に足併せで勝ちました」とニッコリ。
最近の動きを見ても前々節の村上功祐、前節の室田泰史と続けて優出２着。仕上げに苦労するイメージがある選手でも◎がつく足になるのだ。レースは展開に左右される部分があるとはいえ、今節の新田からは目が離せない。