タレントの伊集院光が８日放送の「伊集院光＆佐久間宣行の勝手にテレ東批評」（テレビ東京系）に出演。日本ハム新庄剛志監督のスターエピソードを語った。
同局の看板番組「開運！なんでも鑑定団」に新庄監督がメジャーリーガー時代に出演。新庄監督は「自分のこの掛け軸は（評価額）２０００万円だ」と掛け軸を持ち込んだ。収録に参加していた伊集院は「２０００万円のお金を貸した知り合いがくれたものだから『２０００万円するんだ。僕は彼を信じているんだ』と言って」。しかし鑑定の結果は約１５００円。
伊集院は「でもすごいかっこよかった。僕もスタジオにいたんだけど。新庄さんが『じゃあ！』と言ってＡＤさんからマジック借りて新庄剛志ってサインして『（価値が）上がった？』ってニッコリ笑って」と新庄監督の振る舞いを絶賛した。
伊集院はコレクションである大量の未開封のプロ野球カードを鑑定してもらったが、定価のままという鑑定を受けた。「そうしたら新庄さんが出番終わっているのに『その年、僕阪神にいたから（自分のカードが）出るかも』と言って」とカードを開けたがったという。コレクションのため躊躇した伊集院だったが「『開けたい！開けたい！』と言って開けたら一番上が新庄さんのカード」と話し、共演者からも驚きの声が上がっていた。