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ライアン・ゴズリングの主張どおり米アカデミーがスタント部門の新設を検討

東スポWEB 2024年6月8日 15時46分

日本では8月公開の米アクション映画「フォールガイ」で主人公のスタントマン役を演じた米俳優ライアン・ゴズリング(43)が、スタントマンにもオスカーが与えられるべきと主張するなか、米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーはスタント部門の新設を真剣に検討している。

米誌「Usウィークリー」は今週、ゴズリングの発言が同アカデミーを動かし、新部門の設立が現実化してきたと伝えた。

ゴズリングは「フォールガイ」が米国で3月に封切られた後、米誌「ハリウッド・リポーター」とのインタビューで、「(スタントマンたちは)ハリウッドで一番の働き者。誰よりも高いリスクを負っている。この映画はそんな彼らにオスカーを取らせるための一大キャンペーンだ」と語っていた。

Usウィークリー誌によると、同アカデミーのビル・クレイマーCEO(最高経営責任者)は今週、同アカデミーがハリウッドのスタンマンたちと新部門設立について協議したことを明かした。

同氏はまた、2026年の新設が決まったキャスティング・ディレクター部門についても触れた。米アカデミー賞で新たな部門が設けられるのは、2002年から始まった長編アニメ映画賞以来。

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