お笑い芸人・東野幸治が７日深夜放送のＡＢＣラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」に出演。元参院議員のガーシー（東谷義和）が落語家への挑戦を表明した件に言及した。
ガーシーは４日に行われたトークイベントで、落語家への挑戦を表明。「東笑亭（とうしょうてい）ガーシー」という名前も披露した。
東野は冒頭、「ガーシーも落語家になるって言っていたので、あつむ君にもあーだこーだ言ってもらって、ネットニュースになって、イヤ～な書き込みいっぱい出て、イヤ～な２～３日を過ごしたらええと思います」とアシスタントの渡辺あつむ（桂三度）に目くばせした。
渡辺が苦笑すると、東野は「ガーシーさんがね、ゴシップとかいろんな経験をされてて、ユーチューブされてて。で、裁判の方でちゃんと罪を認めてっていうところで。その経験を生かして落語家になるっておっしゃってたので、『来た！』と思って。噺家の皆さん、全員多分怒ってると思うんですけど」とニヤリ。
続いて「なかなかね僕も、噺家の皆さんに会う機会がないじゃないですか。で、『せやせや』と思って、『ホンモノラジオであつむ君に会うわ』って思って、『どう思ってんねやろ？』って思って。ペロペロっとしゃべっていただいて。皆さん、その話はみんな一通り回ってんの？」と質問した。
これに渡辺は「私、この前に大阪の寄席小屋、天満天神繁昌亭に出たんですけど。そう言えば、誰も引っかかってないですね。東野さんだけ」と落語家の間でまったく話題になってないと告げた。
肩透かしの東野は「ニュース読んでないのや。俺だけ？ これは何か言うたらええのにって思って。そんなに何も（反応ない）ですか」と落胆していた。