約１１年ぶりの〝ビキニ姿の表紙〟にファンの度肝を抜いた。元ＡＫＢ４８の板野友美（３２）が、１０日発売の「週刊ヤングマガジン」６月２４日号の表紙＆巻頭グラビアに登場。なぜ、今回グラビアで表紙を飾ったのか。そこには自身がプロデュースするアイドルグループへの思いがあった――。
同誌の表紙を飾るのは、グループを卒業した２０１３年以来、約１１年ぶり。それでもアイドル時代と変わらないスタイルに、ネット上では「かわいい」「１１年前より美しい」などと絶賛する声が上がった。
板野は９日深夜に、こうした声を見越してか自身のインスタグラムを更新。「現役のアイドルでも限られた方しか飾れないヤンマガの表紙を今、私が飾っていいのか？」「読者の方に喜んでもらえるのか？と正直悩みました」と吐露。「でも、そんなことを悩んでいる時に、ハッと気付かされました。『もう〇歳だから』『ママなのに…』『野球選手の妻だから…』この〇〇だから…という考え。環境や年齢に縛られず自分の心に従って挑戦する！ということを思い発信していたはずなのに、いつの間にか『世間一般のバイアス』にとらわれてしまっているということに」などと女性としての生き方への考えを明かした。板野の夫で、プロ野球ヤクルトの高橋奎二投手からは「いいやん！」という好意的な反応があったという。
実は、その裏には自身がプロデュースするアイドルグループ「ＲｏＬｕＡＮＧＥＬ（ロールエンジェル）」の存在がある。
「今年２月に板野さんの〝妹分〟として１期生メンバー９人がお披露目されましたが、今回のヤンマガではメンバー４人が選ばれ、グラビアを披露している。板野さんのプロデュースにかける熱意は相当で、自ら担当者に〝ひと肌脱ぐ〟ことを訴え、グループも大きく扱ってもらえることになった。もちろんグラビアのために多忙の中、体作りなども努力している」（芸能プロ関係者）
同グループには、板野の妹・板野成美（２８）と、夫の高橋投手の妹・高橋美結（２３）もメンバーとして在籍している。２人でバラエティー番組に出演すれば、共演者から〝コネ加入〟をツッコまれ、ネタにしているほどだ。
「こうした何でもありな仕掛けは、板野がＡＫＢ４８時代に培ったもの。今回、ヤンマガのグラビアに選抜された４人の中に２人は入っていない。メンバー間で不満が出ないように采配し、それぞれのメンバーが得意のジャンルを見定めて売ろうとしている」（同）
板野がステージで、アイドル復帰なんてこともありそうだ。