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【スターダム】渡辺桃 岡田社長提示の〝敗者ユニット脱退マッチ〟にイチャモン「何甘いこと言ってんのかな」

東スポWEB 2024年6月11日 6時12分

甘い。女子プロレス「スターダム」の〝ブラックピーチ〟渡辺桃(24)が、岡田太郎社長(37)が提示した「敗者ユニット脱退マッチ」にイチャモンだ。

渡辺が所属する「大江戸隊」と「クイーンズ・クエスト(QQ)」の抗争は激化の一途をたどり、22日の東京・国立代々木競技場第二体育館大会で最終決戦が予定されている。大江戸隊から試合形式を一任された岡田社長は、両ユニットとも歴史があることを理由に「解散マッチなどさせたくない」とし、負けた選手をユニットから脱退させるルールに決めた。

これに対して渡辺は「両方のユニットの歴史を知らない社長が、何甘いこと言ってんのかなって感じ。大江戸隊もQQも解散をかけてもいいくらいの覚悟でやってると思うんだよね」とピシャリだ。両ユニットには、試合形式を承認する調印式への参加が義務づけられている。渡辺は「社長にルールを任せたのはこっち(大江戸隊)だし、サインはするよっていう感じだけど」と従順さをみせつつも、「まあ、どうなるか分からないけどね」と意味深な笑みを浮かべた。

一方、QQリーダーを自称する上谷沙弥からは、ラブコールを送られている。5月31日仙台大会では、渡辺が上谷に耳打ちする場面も見られたが、当の本人は「ああ、あれ? 『牛タン食べてえ』って言っただけ」と煙幕。上谷については「私のことを見続けているけどさ、それより(大江戸隊リーダーの刀羅)ナツコが上谷に燃えちゃってるから。まあ私はナツコが出ていくなら引こうかなって。上谷のことは任せようかなって感じ」と興味がない様子だ。果たして額面通りに受け取っていいのだろうか。

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