【ニューヨーク１０日（日本時間１１日）発】ドジャースの大谷翔平投手（２９）は敵地ヤンキー・スタジアムでのヤンキース３連戦で不発に終わり、２戦３発のヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手（３２）とのＭＶＰ対決に完敗した。しかし、米スポーツサイト、アスレチックが発表した現役選手が選ぶ「野球界最高の選手」ではダントツで１位だった。
米スポーツサイトのアスレチックは１０日（日本時間１１日）に現役選手が選んだ「野球界で最高の選手」を発表し、得票率４６％でドジャースの大谷翔平投手が選出された。
同サイトは、２０１８年から両リーグの選手１００人以上に匿名でのアンケートを実施しており、今季は１８チームの選手に依頼したという。「野球界で最高の選手は誰か？」の問いに答えた１０２人のうち、４６％が大谷を選んだ。
「どうやら、大谷はまたしても必然的なようだ。彼を間近でよく見ている人らでさえも、その輝きはまだ薄れていないと言う。中には、本当の回答は大谷だが、答えが予想がつきすぎることを恐れて、わざと他の選手を選んだ人も何人かいる」と解説した。
選手は「なんてばかげた答え。ありきたり。でも…彼がベスト」「比較の余地がない。誰もが比較対象を持っているが、彼には比較対象がない」「（二刀流のベーブ・ルースにかけて）ショウヘイ・ルースかベーブ・オオタニか、疑問の余地はない」と絶賛している。
２位はブレーブスのアクーニャで２６．５％、３位はヤンキースのジャッジとドジャースのベッツが８．８％で並び、５位はエンゼルスのトラウトで３．９％だった。