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【バレーボール】真鍋政義監督 パリ切符奪取へ一戦必勝誓う「相手は全く関係ない」

東スポWEB 2024年6月11日 14時49分

バレーボール女子日本代表の真鍋政義監督は、チームの成長に手応えを感じている。

昨秋のパリ五輪予選ではトルコ、ブラジルに敗戦。パリ切符の行方はネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド女子第3週福岡大会(北九州市・西日本総合展示場)終了後に持ち越しとなった。それでも、日本はVNL第2週を終えて6勝2敗と好調をキープ。11日の取材で指揮官は「ブラジルやトルコにあそこ(ともに接戦)まで行って負けた悔しさを選手たちが持っている。そういった意味では昨年よりも特にメンタルがやっぱり一回り大きくなった」と印象を口にした。

この日は12日に韓国との初戦を迎えるVNL第3週福岡大会に向けて、会場で報道陣に練習を公開。連係などを入念に確認した選手たちの状態について「全員の調子いい」と不敵な笑みを浮かべた上で「まず初戦の韓国戦が非常に大事。最大集中していきたい」と闘志を燃やした。

パリ切符は残り5枠。現在アジアトップの世界ランキング6位につける日本は優位な状況に立っているが、目の前の一戦に全力を尽くす構え。指揮官は「相手は全く関係ない」と気を引き締めた。

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