中日は１１日の日本ハム戦（エスコン）に４―０で勝利。７回３安打無失点の先発・高橋宏斗投手（２１）は３勝目を挙げた。
中日は４回、カリステが４号ソロを左翼席へ放ち１点を先制。９回には加藤匠の右前適時打と田中の２号２ランで日本ハムを突き放した。
立浪和義監督（５４）は「（高橋宏斗は）真っすぐで押し込めていた。ピンチもありましたけど今日は全体的に良かった。なかなか点が取れないと思っていたところで（カリステの）あのホームランは大きかった。最後の９回の攻撃は加藤もよく打ちました。幹也のホームランは想定外でしたけどゲームを楽にしてくれた。いいホームランでした」と快勝に明るい表情だった。
日本ハムには一昨年から６連敗中で立浪監督になってからは初めての勝利。「一つ勝てて良かった。また明日勝たないといけない。一戦必勝なので今は。一つでも借金を減らしていくように一戦一戦頑張ります」と指揮官は気合を入れ直していた。