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【巨人】堀内恒夫氏 二軍落ち堀田賢慎の直球は「打ちごろ」「角度が使えない」

東スポWEB 2024年6月13日 17時7分

巨人の元監督で野球評論家の堀内恒夫氏(76)が13日、出場選手登録を抹消された5年目右腕・堀田賢慎投手(23)の投球について自身のブログに見解を投稿した。

堀田は前日12日の楽天戦(楽天モバイル)に先発。初回から打者10人の猛攻を浴び、フランコの3ランを含む7安打5失点を喫した。3回途中で降板を命じられ、チームも5連敗となった。堀内氏は以前から「あくまでも、真っ直ぐは見せ球にして変化球を主体にしてカウントをとっていく方が俺はいいと思うよ」などと堀田に直球の使い方を〝提案〟していたが、今回の登板でも大きな変化はなくつるべ打ちにされ「懸念していたことが当たってしまったようだ」と残念がった。

さらに「パ・リーグのピッチャーは速球派が多い。140キロ台の真っ直ぐは彼らにとったら打ちごろだろう。狙われていたに違いない。ボールが高めに行くから上背があっても角度が使えない」と〝念押し〟。身長186センチながら低めに制球できない球が多く、角度がない高めに浮いたボールは痛打されていた。

首脳陣は試合後に二軍再調整を決定。この日、正式に抹消され、堀内氏は「一度、気持ちとともに攻め方を考えてみてほしい」と言葉を向けていた。

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