２４場制覇を達成した三角哲男（５７＝東京）の表彰が１３日、ボートレース平和島で行われた。
三角は５月２３日の芦屋ボート優勝戦で勝利。全国２４か所のボートレース場で優勝という史上３７人目の偉業を達成した。レース前に行われた表彰式では出場選手の前でＢＯＡＴＲＡＣＥ振興会の香川洋一常務理事から１オンス金貨が埋め込まれた表彰盾を贈呈された。
表彰式を終えた三角は「リーチをかけてから、だいぶ時間がかかったので記録のことは忘れかけていた。実感がない」と苦笑い。今後に向けては「まずは、この後のレースをしっかり走りたい。前を走ってゴールした時にお客さんがうれしそうな顔をしてくれるのを見るのが好きなので、そんな顔を見れる走りを一回でも多くできるよう頑張ります」と意気込みを語った。