【西武】佐藤龍世が「左手首有こう骨骨折」で登録抹消

西武は１３日、佐藤龍世内野手（２７）の出場選手登録を抹消した。

球団によると理由は「左手首有こう骨の骨折」だという。

佐藤龍は「６番・二塁」でスタメン出場した１２日の広島戦（ベルーナ）で左手首に違和感を訴え、５回の打席で代打が送られていた。長期離脱は必至で現在、１９勝４０敗の借金２１でパ・リーグ最下位に低迷するチームにとってはさらなる痛手となる。

６年目の今季、佐藤龍は背番号を「兄さん」と慕うオリックス・森友哉捕手が背負っていた１０番に変え、内野のユーティリティープレーヤーとして５１試合に出場、打率１割９分７厘、２本塁打、１４打点をマークしていた。