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【広島】ノーヒッター大瀬良大地が〝無双ゾーン〟へ 交流戦を防御率0・00でフィニッシュ

東スポWEB 2024年6月15日 5時27分

鯉のノーヒッターが〝無双ゾーン〟に入り込みつつある。広島・大瀬良大地投手(32)が14日の楽天戦(マツダ)で7回111球、7安打無失点と好投。防御率は0・96となり、ついに0点台へ突入した。

この日は7日のロッテ戦(マツダ)で史上90人目となるノーヒット・ノーランを達成して以来となるマウンド。序盤の3回までに2度のピンチを迎えながらも無失点で乗り切ると、そのままスコアボードに「0」を並べ続けて先発の役割を十分に果たした。

試合は相手先発・早川とスコアレスのまま投手戦となったこともあり、勝敗こそつかなかったものの登板3試合連続で自責0をキープ。チームも大瀬良の力投が奏功し、延長11回の末に1―0で執念の勝利をもぎ取った。

試合後のエース右腕はチームが白星をつかんだこともあって「(早川は)いい投手だなと思いましたし、同じピッチャーとして感じるものがあった。僕ももっともっとうまくなれるように精進したいなと思いました」と謙虚に語りながら笑みを作った。

交流戦は、これで3試合の先発で防御率0・00でフィニッシュした。「継続できるように積み重ねていきたい」と大瀬良。12球団で唯一の「0点台」を誇る鯉の背番号14が驚異の安定感ぶりを見せつけている。

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