元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏が15日、関西テレビ「ドっとコネクト」に出演。NHKから国民を守る党による〝掲示板ジャック〟構想についてコメントした。
同党は14日の会見で、東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)に最大24人の候補者を擁立すると発表。立候補者は選挙ポスターを掲示場に張れるが、これについて同党に寄付をすれば、都内の掲示場約1万4000か所から1か所を選び、寄付者が自由に作成したポスターを掲載可能と呼びかけた。自身のユーチューブチャンネルやSNSのQRコード、飼っている猫や犬の写真のポスターに張れるという。
寄付額は1口5000円以上、6月以降は1万円以上で、1口1万円で計算すると、1億4000万円の収入。同団体が候補者30人分の供託金(1人300万円)を支払っても、5000万円の利益が出る計算となる。
この話題に東国原氏は「これ、ずいぶん前からアイデアはあったんですけど、なかなかみんなやらなかった。倫理上の問題でやらなかったんですけど、まあ立花(孝志)さんは『やるなあ』という感じですね」と指摘。
しかし続けて「おもしろいと思うんだけども、今ポスターを見る人のデータが出てるんですよ。7~8%しかポスター見てないんです。ましてや、40何枚なんで全部を見たとき数分とか10数分とかかかるわけじゃないですか。それをポスターの前で足止まって見ますか?」と疑問を投げかけた。
MCの石井亮次アナが「ざっとは見ますね」と応じると、東国原氏は「
だからそれが効果になるかどうか?っていうのがちょっと」と首を傾げていた。