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メガネは遠近両用ではなく、使い分けた方がいい? 気になる視力低下を相談

東スポWEB 2024年6月16日 10時15分

【病院通いになる前に健康寿命を伸ばす! プレメディカルケア】スポーツトレーナー・永井正彦氏が実際の相談事例をもとに解説する健康アドバイス。さて今回のお悩みは――。

【お悩み】メガネは遠近両用ではなく、使い分けた方がいいでしょうか? 視力低下予防ストレッチも知りたいです。(50代女性)

【アドバイス】用途によって遠視用と近視用を使い分け「孫悟空マッサージ」で視力低下をストップ!

【解説】遠近両用メガネが合わなくなってきたという新聞社に勤める女性記者からのお悩みでした。

目のためには遠視用と近視用で各1本、計2本を使い分けられるのがベストです。

度数が合わないのに焦点を合わせようとすると、リラックスした状態で物を見ることができません。目の周りの筋肉がこわばり、顎の筋肉を含め顔全体の筋肉を使って物を見る癖がついてしまいます。

スマホやパソコンを使用する時、車の運転をする時など、シチュエーションによって使い分けていかないと、目の周りの筋肉はこわばったままで、目だけに負担がかかるので、さらなる視力低下の恐れもありました。

実際、お客さんの中には緑内障や白内障に気づかずにメガネが合わなくなったと思い込んでしまった人もいました。もちろん視力には目の病気や脳の病気も潜んでいるので注意が必要です。

目のストレッチとしては、西遊記で孫悟空の頭に付けられている輪に沿うようなイメージで、眉毛からこめかみの上部にかけてマッサージして、後頭部にかけて頭皮を柔らかくしていき、そのまま首までマッサージしていきます。

スマホ社会になっていることもあり、視力で悩んでいる方は年々増えています。私も目は良くないため、度の強いもの、普通のもの、弱いものとメガネは3本使い分けています。しかも老眼も始まっているので、老眼メガネも弱いものと超弱いものを各1本ずつ、計5本のメガネを使い分けています。

後日、メガネを2本作ったら気持ちも楽になったという女性の表情は、以前より和らいでいました。

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