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ドイツ2部デュセルドルフ田中碧 現状に不満で代理人事務所を変更…1部移籍へ前進か

東スポWEB 2024年6月18日 15時15分

ステップアップの決め手となるか。ドイツ2部デュセルドルフから移籍を目指している日本代表MF田中碧(25)が代理人事務所を変更したと、ドイツメディア「グラードバッハ・ライブ」が報じた。

デュセルドルフはボーフムとの入れ替え戦に敗れ、来季も2部で戦うことに。1部昇格を目指す田中は移籍確実な状況となっている。

しかし、今月初めにドイツメディア「ビルト」が「デュッセルドルフは田中の代理人の仕事ぶりに不満を持っている。現在でも、代理人が交渉中の新しいクラブの可能性について言及したり、他のクラブが田中に支払う用意があるかもしれない金額について示唆したりする気配はない」などと伝えていた。

移籍交渉が進まないことに田中も満足していなかった模様で、代理人事務所を「CAA Base」から「Sports360」へチェンジしたという。新事務所はボルシアMGの選手を顧客として複数抱えており、関係も深いとされる。ただ、同メディアは資金面などを理由にボルシアMGが現段階で田中の獲得に乗り出す可能性は低いとした。

もちろん今回の変更で、かねてウワサされているシュツットガルトなど、そのほかクラブとの交渉が前進する可能性は十分。ようやく田中の1部昇格が実現するのか。

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