英歌手アデル（３６）が２０２２年に米俳優シルベスター・スタローン（７７）から５８００万ドル（約９１億５２００万円）で購入したビバリーヒルズの豪邸は現在も改装中で、本人はまだ入居していないと英紙サンが伝えた。
同紙によるとアデルは当初、手を加えず、ほぼ買ったままの状態で入居する予定だったが、「ハリウッドの建築専門家たちから新たな階の増設などを勧められたことから、アデルはさらに数億円をかけて改築工事が行われている」という。
同物件は５００坪以上ある敷地に別棟やプールが付いた２階建ての邸宅。８つの寝室に１２のバスルームがあり、庭にはスタローンの代名詞である「ロッキー」の像が置かれている。アデルはこの像には手を付けず、そのまま展示しておく計画だ。
スタローンは当初、ロッキー像を引き取りたいと申し出たが、アデルはロッキー像を付けなければ「（売買契約は）なかったことにする」と迫るほど、この像を気に入ったという。
関係者はアデル邸について、「完成すれば巨大な屋敷になる。アデルはここを息子のアンヘロや恋人のリッチ・ポールと生涯暮らす家にし、将来家族を増やすことを夢見ている」と同紙に語った。