J1札幌が本拠地とする札幌ドームが危機的状況に陥り、経営再建の〝奥の手〟として競輪場への転換を待望する声が再燃している。
札幌ドームを巡っては、収益の柱だったプロ野球の日本ハムが、本拠地をエスコンフィールド北海道(北広島市)に移転したことで収入が激減。切り札だった「新モード」も思ったように収益を上げられず、広告が激減するなど経営が苦しい状況に直面している。
全く先行きが見通せないため負の遺産になりかねないとあって、ネット上では「赤字垂れ流す札幌ドームは早く解体しろ」と解体論が高まっている。その一方で、解体費用も莫大なことから、有効利用を求める議論も活発に。そこで再燃しているのが、競輪場の招致だ。
「これでコンサドーレがJ2に落ちたら更に収入源がなくなるぞ。競輪場待ったなしだな」「いらんわ。とっとと競輪場にしろ」「札幌ドーム 競輪場でもやればいいのにね 平塚市は競輪の歳入が今までで1000億円以上 その財源で小学校何校も建った」「競輪場にするしかないよ!!!! 札幌競輪場、人気でるよ」などと競輪待望論が沸騰している。
札幌ドームが〝札幌競輪場〟に大転換を図るのか。今後の動向に注目が集まる。