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「超・アントニオ猪木展」開幕 北斗晶が初対面時の驚愕エピソード語る

東スポWEB 2024年6月20日 17時1分

「超・燃える闘魂 アントニオ猪木展」が20日、東京・京王百貨店新宿店で開幕。元プロレスラーでタレントの北斗晶(56)が、猪木さんの酒席での〝ハンドパワー〟を証言した。

北斗は夫の佐々木健介(57)と、獣神サンダー・ライガーとともにオープニングセレモニーに参加。猪木さんとの出会いについて「女子レスラーだったので、リングで会うことはなかった。当時のうわさで、猪木さんがあまり女子プロが好きではないという話があった。女子レスラーとは対談しないと聞いていたけど、ある時猪木さんが『北斗晶なら対談していい』ということで、名古屋まで行って初めてお会いした」と当時を振り返る。

緊張の初対面。北斗は「初めましてで頭を下げた瞬間に『おまえが女猪木か!』と言われた。それに対して『はい』とも言えないし、『いいえ』とも言えないし、体がめっちゃ固まった」と笑顔を見せた。

1995年に北朝鮮で開催された「平和の祭典」に猪木さんから招待されて、同大会に出場した佐々木と出会った。猪木さんは酒豪として知られており、北斗は「結婚が決まってから(猪木さんに)食事に連れて行っていただいた。イタリア料理店で、ハンドパワーみたいにグラスの近くに手を広げて『こうすることで、ワインがより一層うまくなるんだよ』と言うので、『ああ、そうなんですか』と聞くしかなかった。すごく面白かった」とちゃめっ気のあるエピソードを明かした。

開催初日ということもあり、午前中からファンが集結。ライガーは「(2022年10月に)亡くなられて時間がたつけど、これだけファンの皆さんが集まっていただけるのが猪木さんのすごさ。ただ、僕は猪木さんに迷惑ばっかりかけてきた。『ライガーの野郎、ぶっ飛ばしてやる!』と言われたぐらい」と懐かしそうに振り返った。

超猪木展では、猪木さんやライバルたちの貴重な品を展示中。京王百貨店新宿店の7階大催場で、26日まで開催される。

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