イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表ＭＦ遠藤航（３１）が、改めてＷ杯優勝を目標に掲げた。
２０日に都内のダンヒル銀座本店でトークイベントに参加した遠藤は、同ブランドが手がける日本代表の新作オフィシャルスーツを着用して登場した。
リバプールでの１年目を終え「すべてにおいて、もう一段階レベルアップしたい。守備で言えば１対１でボールを奪うのが仕事だけど、より奪える選手になりたい。守備だけではなく、中盤の選手は攻撃参加を求められるので、ゴール、アシスト、ゴールに直結するプレーを増やしていきたい」と進化を誓った。
今後の目標についても言及し、日本代表については「僕がキャプテンに就任したときに、Ｗ杯優勝を目指すと公言したので、Ｗ杯優勝を目指すチームつくりをやっていきたい」と改めて宣言した。
個人としては「来シーズンもリバプールでプレーすると思うので、もっともっと試合に出場して、（欧州）チャンピオンズリーグもあるし、タイトル獲得に貢献したい。（９月から北中米Ｗ杯アジア）最終予選が始まるので、キャプテンとしてチームを引っ張ってまずはＷ杯に導ける存在になりたい」と力を込めた。