バレーボールのネーションズリーグ女子決勝トーナメント準々決勝（２０日、タイ・バンコク）、世界ランク７位の日本は同６位の中国に２５―２１、２５―２１、２５―２２のストレートで勝利。４強入りを果たした。一方、敗れた中国国内からは嘆きの声が上がった。
決勝トーナメントから中国はパリ五輪への強化のため蔡斌監督と主力が中国国内で猛練習中。日本戦は若手と臨時コーチで臨んだ。２軍で日本と対戦するとあって、「勝角は厳しい」と試合前から指摘されていたが、あっさりストレート負けした。
この試合は国内で生中継され、中国ＳＮＳウェイボーでも中国対日本がトレンド入り。「日本と中国ってこんなに力の差があるの？」「チケット買わなくてよかった」「予想通りの結果」とがっかりする声が投稿された。一方で「大丈夫、まだ若いチームだからこれから」「主力は別にいるんだから」と励ます声も上がっている。