ラッパーの宇多丸（５５）が２１日、ＴＯＫＹＯ ＭＸ「バラいろダンディ」に出演。昨日行われた将棋の第９期叡王戦について言及した。
第９期叡王戦では、タイトルを独占していた藤井聡太八冠に、挑戦者の伊藤匠七段が勝利。八冠を崩し、新叡王の座についた。同い年の２人は２０１２年の第９回全国小学生将棋大会の準決勝で対戦しており、それ以降のライバル関係が大きな話題となった。
宇多丸は「完全に少年漫画ですよね。ヤバいよね、こんなことあるの」と驚き。「どっちも主役にできる、両方視点がいいから」と興奮気味に語った。
また「両側がお互いを奮起させる、まだドラマは続くわけじゃん。これは素晴らしい。ずっと藤井さんが注目され続けたけど、同世代にこんな素敵なライバルがいたのかと」と続け「私たちはこれをリアルタイムで見られるんだから、これは幸せなことですよ」と笑顔を見せていた。