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【阪神】清原和博氏が一軍復帰の大山に合格点 6回の打席に注文も「自分だったら大きいのを狙う」

東スポWEB 2024年6月21日 23時38分

西武や巨人などで活躍した元プロ野球選手の清原和博氏(56)が、関西テレビで中継された阪神―DeNA戦(21日、甲子園)の解説を務めた。

試合後は囲み取材に応じ、この日、一軍に復帰した大山悠輔内野手(29)について、「久々に一軍、4番に戻ってきてもっと力みを感じられるかなと思ったんですけど。すごく自然体で構えられていたので、すごくいい状態で入っているのかなと感じましたね」と分析。

また、大山は5打数2安打で昇格後即マルチ安打を記録。2回、相手先発・ジャクソンの154キロ直球を右前にはじき返すと、4回にも一死一塁から153キロの直球を捉えて中前に運んだ。

西武時代は〝不動の4番〟として6度の日本一に導いた清原氏は、「(4番の)存在感は大事。そういう意味でも、序盤誰もヒットを打てていない時に出たのはすごく良かったと思います」とたたえた。

一方で、6回二死走者なしで一ゴロに倒れた第3打席については、「あそこは自分だったら大きいのを狙いますね」と言い切り、4番打者の役割を果たす打撃に期待を込めていた。

試合は両軍無得点で迎えた9回二死一、二塁から小幡の適時打が飛び出し、阪神が1―0でサヨナラ勝利を収めた。

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