お笑いコンビ「ＮＯＮ ＳＴＹＬＥ」の井上裕介が２２日、自身のＸ（旧ツイッター）を更新。声優の古谷徹が「名探偵コナン」と「ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ」でそれぞれ担当していた安室透役とサボ役を降板することを受け、複雑な心境をつづった。
古谷をめぐっては、３７歳年下のファン女性との不倫関係や、その女性への中絶、暴行騒動などを報じられ、謝罪していた。この日は所属事務所の公式サイトを通じて、「今の自分に唯一できる償いの形として、熟考の末、断腸の思いで、安室透役とサボ役を降板することにいたしました」などと発表した。
井上は「古谷徹さんが決めた事だから、何も言えないけど」としながらも「作品ファンとしては、辛いところだなぁ。あの声のまま、最後まで見たかったのが本心ではある」と率直な思いをつづった。
また「でも今回の決断に至る事には仕方ないとも思う」と降板の決断には理解を寄せ「アニメ好きとしては複雑な感情が入り組んでる。ただ、ここまで古谷さんの声に癒され救われて来たのも事実」と振り返った。