明石家さんまが22日深夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。落語家・笑福亭鶴光のラジオで流した替え歌が「あまりに低俗」「著しく不適切」などとして謝罪に追い込まれた件についてコメントした。
さんまの「ヤングタウン」でも、昨年末まで女性出演者にセクシーなセリフを言わせるコーナーがあった。そのためリスナーから、この騒動を引き合いに「あのコーナーが続いていたら、さんまさんも巻きこまれていたのでは?」と指摘が入った。
これにさんまは「俺は叩かれてもやりたかったんですけどね。昔のリスナーさんはラジオらしいラジオの企画っていうので、昔懐かしく『まだヤンタンだけはやってくれてるか』と喜んでいただいてたんやけど」と残念そう。
「ヤングタウン」でも替え歌を扱っていた時期があり「あの時は問題別になかったもんな。そういう時代もあるんで、ラジオらしいラジオ、深夜のラジオのファンが喜ぶようないい物が、ご時世的にいろいろ難しいねんな…」と現状を憂いた。
続いて「なんかなあ、寂しい。俺ら自由にしゃべってきて、自由にコントやってきた人間にとっては、ちょっとかわいそうな。若手がね。ちょっとかわいそうなご時世になっているということですよね」と後輩たちを心配していた。