巨人が度重なるアクシデントに見舞われた。
２３日のヤクルト戦（東京ドーム）で菅野智之投手（３４）が腰痛を訴え、先発を回避。代役としてドラフト５位左腕・又木鉄平投手（２５）がマウンドに上がった。
その又木を初回、まさかのアクシデントが襲った。先頭・西川の投手返しが又木の右上腕を直撃。場内が騒然とするなか、又木はベンチ裏に引き上げた。
ブルペンでは右腕・赤星が慌てて肩をつくりだした。両チームのファンが心配するなか、又木が再び姿を見せると場内は大歓声に包まれた。
菅野の緊急回避に続いて、代役の又木まで緊急登板となればブルペンは火の車となるところ。その又木は初回一死二、三塁のピンチを迎えるも村上、サンタナを打ち取り無失点で切り抜けた。巨人が最悪の事態だけは何とか回避した。