西武は２３日のオリックス戦（京セラドーム大阪）に１―４で敗れ６カード連続の負け越し。借金は再び２６となった。
先発・高橋光成投手（２７）は３回１安打ながら５四死球２失点で８敗目。失点はいずれも犠飛で、今季はここまで１０戦未勝利と勝ち星に見放されている。
高橋光は「チームを勢いに乗せることや、チームの勢いに乗ることができず、申し訳ない気持ちです。今日の試合に関しては良いテンポで投げることができず、高めに浮いたり、引っ掛けたりと自分の思うような投球ができませんでした」とテンポの悪いこの日の投球に反省しきりだった。
打線の方はオリックス先発・カスティーヨの前に７回４安打。得点は７回二死二塁から児玉の左線適時二塁打による１点のみだった。
これで６月は１７試合で３勝１４敗とまだ連勝のない西武。８連敗、５連敗を止めた後の連勝が浮上のカギとなることは明白で今季の最多連勝が「３」というのも何とも寂しい数字だ。