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【オリックス】古田島成龍がデビューから22試合連続無失点のプロ野球タイ記録「意識しつつマウンドに上がった」

東スポWEB 2024年6月23日 17時28分

オリックスのドラフト6位ルーキー・古田島成龍投手(24)が23日の西武戦(京セラ)で初登板から22試合連続無失点とし、広島・栗林、楽天・宮森と並ぶプロ野球タイ記録をマークした。3点リードの8回二死走者なしから3番手で登板し、代打・山野辺を投ゴロに抑えた。

試合はカスティーヨが7回4安打1失点と好投し、打線も小刻みに点を重ねて4―1と快勝。お立ち台に上がった古田島は「めちゃめちゃうれしいです。準備をしてマウンドに上がることができた。周りのみなさんが結構(記録を)言ってくるんで、考えたくはなかったけど…意識はしつつマウンドに上がった」と苦笑い。15日の前回登板から間隔が開いたことで「そわそわしていた」が、持ち前の気持ちを前面に出す全力投球で乗り切った。

平野佳、宇田川、山崎、小木田ら多くのリリーフ陣を故障で欠きながらも若手の奮闘で西武に勝ち越し、借金3。中嶋監督は「カスティーヨは序盤を乗り越え、思ったところに投げられていた。打線はどう点を取るか、四球をからめて後ろにつないでいくことができていた」とうなずいた。

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