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【徳山ボート・九州スポーツ杯争奪戦】妹尾忠幸が約18年半ぶりの当地V「いい思い出がつくれました」

東スポWEB 2024年6月25日 0時2分

ボートレース徳山の「九州スポーツ杯争奪戦」は24日、12Rで優勝戦が行われ、1枠の妹尾忠幸(43=岡山)がイン逃げ快勝。今年初、通算23回目のVを飾った。

予選4位通過ながら準優で1号艇が3連敗し、巡ってきたチャンスを逃さなかった。優勝戦はインから「ほぼ全速」とコンマ12のスタートを決め先マイ。他艇の攻めを寄せ付けず、回った後は独走の圧勝劇だった。前走地の児島では優勝戦1枠だったが、まくられて3着に敗れていたこともあり、「いっぱいいっぱいでした」と必死でVゴールを駆け抜けた。「いい調整ができた。しっかりかかって、3周ずっとかかりっ放しだった」と相棒60号機の仕上がりも万全だった。

当地は2005年12月にデビュー初Vを決めた水面。約18年半ぶり2回目となる優勝に「最初と最後の優勝を徳山で飾れて良かった。いい思い出がつくれました」とまさかの引退を匂わせるような発言が! しかし、すぐさま「あと30年続けたら辞めると思うんで」と笑い飛ばし、上機嫌で引き揚げた。

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