ボートレースびわこの「発刊60周年記念大阪スポーツ杯第29回におの湖賞」が25日に開幕した。
吉川晴人(21=滋賀)が2Rで4カドからまくって白星発進を決めると、大外6Rは再度のまくり一撃。3連単16万8800円の好配当を演出、初の初日連勝と絶好のスタートを切った。
今節手にした39号機は2連率10%の低調機だったが「ペラを叩いて直線は普通だけど、回り足の体感が良くなった」と早くも戦える足に仕上げている。
24日には同支部後輩の藤原仙二が蒲郡で優出(25日に優勝)を決めた。その活躍を見て刺激になっている。「仙二も頑張っているので、自分も続きたい」。当地は1月ルーキーシリーズ、4月の一般戦と予選突破を果たしている。
今節も連勝の最高の滑り出しを決めたただけに、予選上位通過→準優好枠→初優出という流れも現実味を帯びてくる。