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【都知事選】小池都知事が新たに刑事告発された! もう1つの注目選挙でも〝愛弟子〟追及の動き

東スポWEB 2024年6月27日 6時27分

中盤戦に突入した東京都知事選(7月7日投開票)で、逃げ切りを図る小池百合子都知事に26日、追及キャンペーンの第2砲が放たれた。

「都知事という大きな権限を使い、市長や区長にプレッシャーをかけて、私を支持する、しないか判断させて、従わせた。非常に汚いやり方で許せない」と憤るのは「52首長による小池都知事への出馬要請に怒る都民有志」の大沢暁氏だ。

大沢氏らは小池氏を刑事告発。告発状によれば、小池氏は5月28日に東京の52市区町村長から都知事選への立候補要請を受けていたが、事前に一部の首長に対し、小池氏側から署名するように働きかけがあった疑いがあるというもの。小池氏は働きかけや地位利用を否定している。

これだけではない。小池氏にはカイロ大学卒業を巡って、元側近で弁護士の小島敏郎氏が18日に公選法違反(虚偽事項の公表)で刑事告発したばかり。その小島氏は小池氏への追及の手を止めていない。この日、中野区都議補選(28日告示、7月7日投開票)に立候補を表明したコピーライターのマエキタミヤコ氏の後援会会長に就任したのだ。

中野区補選には小池氏の元秘書で、元都民ファーストの会代表の荒木千陽氏が立候補を表明している。会見した小島氏は「(荒木氏は)小池さんの分身というか妹分といわれている。都知事選のもう一つの縮図。小池さんがどういうことをしてきたかを一番よく知っている」と、荒木氏は経歴詐称疑惑にも関与した疑いがあるとして、その責任は重いとみている。

小池氏は荒木氏を娘のようにかわいがっており、過去の選挙でも何度も応援入りしている。今回も姿を見せるのは確実で、マエキタ氏は「小池さんと荒木さんは、ウソをつき続けないでほしい。中野区の人たちに民主主義をあきらめないぞという思いを訴えたい」と選挙期間中は街頭演説やネットで、小池氏や荒木氏らを追及する考えだ。

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