【米マサチューセッツ州ボストン２６日（日本時間２７日）発】レッドソックスの吉田正尚外野手（３０）は本拠地ボストンでのブルージェイズ戦に「６番・ＤＨ」で先発に名を連ねたが、２回表一死一塁で降雨サスペンデッドになり、打席に立つことなく球場を後にした。試合は８月２６日（同２７日）にダブルヘッダー第１試合として組み込まれ、２回一死一塁から再開する。
熱い日差しが差し込んでいた試合前のフリー打撃で吉田は左翼から右中間にかけて広角にライナー性の当たりを放っていた。
コーラ監督は会見で、「打撃は良くなっているし、コンタクトも良くなっている」と、吉田の持ち味であるボールを捉える技術について言及し、「これから良くなっていくだろう」と期待を寄せた。
復帰後、４１打数７安打、打率１割７分、０本塁打、２打点と低迷している吉田。早くきっかけをつかみたいところだ。