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【バレーボール】石川祐希 パリ五輪金メダルへ一戦必勝誓う「決して簡単なグループではない」

東スポWEB 2024年6月27日 15時33分

バレーボール男子日本代表の主将・石川祐希(ペルージャ)が〝一戦必勝〟を誓った。

開幕まで1か月を切ったパリ五輪の1次リーグ組み合わせが26日(日本時間27日)に確定。世界ランキング2位の日本は同5位の米国、同8位のアルゼンチン、同11位のドイツと同じC組に入った。

フィリップ・ブラン監督は「ここ3年、この大会のために準備をしてきた。去年は出場権を得ることが目標だった。そして今年は五輪でのメダル獲得という素晴らしい目標にフォーカスしている。目標を達成することはとても難しいことも分かっているが、メダル獲得が我々の夢なのでそれを達成できるように、またコートで選手が活躍できるように背中を押していきたい」と意気込んだ。

米国は五輪で3度金メダルを獲得。アルゼンチンも東京五輪で銅メダルに輝いた。ドイツも昨秋のパリ五輪予選でブラジル、イタリア、キューバを相次いで撃破。厳しい戦いが予想される。

石川は「決して簡単なグループではない。どのチームも力を持っているので、気は抜けない。ドイツとアルゼンチン、この2チームとの対戦は非常に重要。3位まで(3位のチーム中上位2チーム)は決勝トーナメントに進めるが、厳しい戦いになると思う。ドイツはランキングとしては下位であるが、昨年のパリ五輪予選で自力出場を決めている非常に力のあるチームなので、気を引き締めて臨みたい」と決意を述べた上で「五輪での目標はメダルを獲得することなので、そこだけを見て練習していく。どの試合も簡単ではないので、毎試合全力でベストパフォーマンスを出せるように戦いたい」と闘志を燃やした。

日本が五輪でメダルを手にしたのは1972年ミュンヘン大会が最後。52年ぶりの表彰台へ、大一番への準備を進めていく。

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