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【F1】窮地ペレスの解任問う緊急世論調査 約8割が即刻解雇を要求「乗るべきではない」

東スポWEB 2024年6月27日 17時24分

F1レッドブルで不振が続くセルジオ・ペレス(34)に対して、世界のファンが「解任」を突きつけた。

ペレスは直近のグランプリ(GP)でモナコ、カナダと続けてリタイア。そしてスペインでは予選11位の出遅れから完走こそしたものの、8位と惨敗。同僚のマックス・フェルスタッペンは優勝しただけにマシンを言い訳にはできず、ペレスのパフォーマンス低迷に批判が高まっている。

ペレスは2年間の契約延長が発表されたばかりだが、オランダのモータースポーツ専門メディア「レーシングニュース365」はペレスの解雇を提言。ファンに今後を問う緊急世論調査を実施した。

「レッドブルが利用できる選択肢を考えると、ペレスを来年も契約させることになったはシーズン初めの状況に過ぎず、彼の最近のパフォーマンスはそれが正しい決断だったという見方を裏付けるにはほとんど役に立たない」と契約延長を疑問視。そして「F1ファンにとって、この動きは明らかに間違いだった。最近実施した世論調査では、回答者の4分の3以上がペレスを解任すべきだと考えている一方、彼がこの仕事にふさわしい人物だと主張する回答者はわずか11・32%だった。全体では90パーセント近くが、このドライバーは(規則改正が始まる)2026年にはRB22(レッドブルの予定されるマシン名)に乗るべきではないと考えている」と指摘した。

投票は世界のファン向けに行われて、ペレスの解任について「はい、彼はその席にふさわしくないので落とすべきだ」が77・19%、「2025年中に交代すべきだ」が11・49%、「いいえ、彼はそのシートに最適なドライバーであり、ただ自信の欠如に苦しんでいるだけだ」と擁護する声はわずか11・32%だった。即刻解雇を求める意見が8割近く、少なくとも来季中に契約解除を求める声と合わせて解雇そのものを要求する声は9割近くに達した。

ペレスの立場は苦しくなるばかりだ。

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