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【ソフトバンク】復活の宮城大弥に屈し連勝止まる 小久保監督「あんまり投げられないと…」

東スポWEB 2024年6月27日 23時11分

パ・リーグ首位を快走するソフトバンクは27日のオリックス戦(京セラ)に1―3で敗れ、引き分けを挟んでの5連勝とはならなかった。初回に先発・東浜が森に先制2ランを許すなど3失点。結果的に6回3失点と粘ったが、悔しさが残る2敗目となった。

序盤に複数得点を与えてしまったことが最後まで尾を引いた。右腕は「チーム的にも個人的にも3点目(の適時打)が痛かった。あそこで重い雰囲気にしてしまったことが反省点」と唇をかんだ。初回二死を奪った時点で節目の1000投球回を達成した右腕。「(記念ボードを)渡す人にも気まずい思いをさせてしまい、申し訳なかった」と振り返りつつ「でも、積み重ねてきたものは変わらない。そこは一つ、通過点としてまだまだ頑張りたい」と前を向いた。

打線は相手先発の宮城に5回無失点に抑え込まれた。故障から約1か月半ぶりに一軍復帰したオリックスのエースに3勝目を献上。小久保監督は試合後「宮城がね、球数あんまり投げられないと言っていたけど、結構80球ぐらい(85球)までいったもんね」と、病み上がりで力投した相手左腕に驚きつつ「初回の3点は重たかったですね」と総括した。

今カードは3戦目に黒星を喫したが、敵地で価値ある勝ち越し。28日からは3位日本ハムとの3連戦(エスコン)に臨み、8カード連続の勝ち越しを狙う。

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