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黒沢あすか 映画『カタシロReplica』舞台あいさつ登壇「アドレナリンが出ちゃってます」

東スポWEB 2024年6月28日 18時4分

女優の黒沢あすか(52)が27日、東京・テアトル新宿で映画「カタシロReplica」の公開記念舞台あいさつに登壇した。

本作はユーチューブで流行しているTRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)シナリオの初の劇場公開作品。TRPRとは、進行役とプレイヤーが協力して一つの物語を作り上げる、ゲーム機を使用しない対話型のゲームで、用意されたシナリオに沿って進行役がプレイヤーにさまざまな質問をしたり行動を促し、プレイヤーはそのシナリオの登場人物になりきり、即興で質問に答えたり舞台上で行動していくことでストーリーが進行する。

この日、黒沢は脚本・演出・進行役を務めた「カタシロ」の原作者・ディズム氏と登壇。シリーズ屈指の衝撃作となった本作ということもあり、映画終了後、力強い拍手が会場に鳴り響いた。

そんな熱狂的な観客の前に立った黒沢は「映画を見て、なんてことをやってしまったんだろうと。なんだかアドレナリンが出ちゃってますよね」と切り出し、会場も爆笑。そんな黒沢の楽しげな様子にディズム氏が「それを言うならスタジオに入ってきた時からだいぶテンションが高かったんですよ」と語ると、黒沢は「本当に楽しかったんですよ。まず台本がないということが楽しかった。束縛されないということが」と言い切った。

さらに、黒沢は「やはり自分が本職としているものは、監督の指導があって、セリフがあって、という世界なんですが、これは私が本当に大好きな、一発で勝負するということ。セリフなんて関係ないということ。そして相手がかけてくれる言葉に、どうやって反応できるか。それを試されるんだなと。この年になってその時期がようやく来たのかと思いました」と興奮気味に語った。

なお、26日にも同所で公開記念舞台あいさつが行われ、出演キャストの毎熊克哉とディズム氏が登壇した。

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