ボートレース尼崎のＳＧ「第３４回グランドチャンピオン」は２８日、予選最終日となる４日目が行われた。
上條暢嵩（３０＝大阪）８Ｒ、コンマ０６のトップスタートから逃げ切り。「ＳＧのインで勝てていなかったので、気合を入れて行きました」とＳＧイン戦の連敗を４でストップし、ホッと胸をなで下ろした。
舟足も「１Ｍの入り口で失敗したけど、出足がすごく良かった。セット交換してないエンジンの中では上位。セット交換したエンジンを入れでも中の上はあります。特長があるし、現状はこれで行くつもり」と出足系統を中心に感触上々だ。
ＳＧでの最高順位は２０２２年３月・大村クラシックの準Ｖ。今年は１月・下関の６８周年記念で３度目のＧ１Ｖ。ＳＧ初優勝への機運は高まっている。「もちろん目指しているところは、そこ。予選を突破したので、準優も気合入れて行きます」とＳＧ初制覇へ闘志を燃やしている。