Infoseek 楽天

【都知事選】小池氏打倒に狙い定めた! 蓮舫氏が神宮外苑絡みで「追加公約」発表へ

東スポWEB 2024年6月29日 6時9分

東京都知事選(7月7日投開票)に立候補した前参院議員の蓮舫氏(56)が、追加公約を発表することになった。

蓮舫氏は28日、品川区・武蔵小山商店街パルムで練り歩きを行った。握手や記念撮影に応じ地元民と触れ合った。同じく練り歩きを行っていた候補者で元航空幕僚長の田母神俊雄氏と鉢合わせ、お互いにエール交換をする場面も見られた。

その後、阪急大井町ガーデン前に移動し、街頭演説を敢行。雨が降りしきる悪天候にも関わらず、蓮舫氏見たさに阪急大井町ガーデン前には、人だかりができるほど。傘を差したまま蓮舫氏の演説を聞き入り、その人気の高さをうかがわせた。

圧倒的知名度で現職の小池百合子都知事に挑戦する蓮舫氏だが、陣営には気掛かりな問題も。それは自身の公約と、小池氏の公約の違いが伝わっていないこと。「当初は小池都政のリセットを掲げていたが、良い物は引き継ぐとトーンダウンし、違いが分かりづらくなった」(永田町関係者)

このままでは小池氏の逃げ切りを許しかねない。そんな状況の突破口としたいのが追加公約だ。蓮舫氏陣営関係者によると、神宮外苑関連のものになるという。

24日に行われた討論会で神宮外苑再開発問題をめぐり小池氏に「外苑の再開発事業者からパーティーチケットの購入とか受けてませんよね?」と質問。それに対して小池氏は「法律に則った形で公表させていただいてる」と回答。

これ以降、蓮舫氏は神宮外苑再開発問題に焦点を当て、演説でも「買ってもらってないと言い切れないということは、買ってもらってるんですよ!」と批判を繰り返している。追加公約で小池氏との違いを打ち出すことができるか。

この記事の関連ニュース