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大谷翔平は過小評価されている? 同僚フリーマンが重大指摘「与えるべき評価が足りない」

東スポWEB 2024年6月29日 11時7分

MLB公式サイトは27日(日本時間28日)にドジャースの大谷翔平投手(29)について「まさか大谷が過小評価されているはずない?(答えはイエス)」と題する記事を掲載した。

球団記録を更新する10試合連続の打点を挙げた26日(同27日)時点で、打率3割2分2厘、出塁率4割2厘、長打率6割4分3厘で、キャリアハイのOPS+194、過去8試合で6本塁打など、絶好調だ。右ヒジのリハビリ中のため毎日、負傷者リポートで情報が更新されているにもかかわらず驚異的な数字を残していることを強調した。

82試合で25本塁打16盗塁は「50本塁打30盗塁」という前人未到の記録が視野に入る。

OPS+194は1958年にロサンゼルス移転以降、ドジャースの打者では前半戦の最高記録タイ(2019年コーディ・ベリンジャー)だ。

過去57年でミゲール・カブレラしか達成していない3冠王の可能性がある。

これまで絶対に無理だと言われていたDHで初のMVP受賞の可能性がある、などだ。

最後に同僚のフレディ・フリーマンの「彼についてこれ以上何を言ったらいいか分からない。彼がこのリーグに入って以来、どんなに素晴らしい選手であるかについて、僕らはできる限りのことを言ってきたと思う」とのコメントを引用してこう締めくくった。

「これこそが大谷が過小評価されていることを表している。注目は十分にされているから注目の数が足りないのではない。彼に与えるべき評価の方が足りないかもしれないからだ」。多くの偉業達成の可能性がある大谷。今季終了後どう形容されるか楽しみだ。

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